西向きのベランダがあり日光浴に適している家

コイソです。
広島に戻りました。総合的に判断して、心のやつを改善するには東京を引き払うのがよいと思ったからです。実家ニートにランクダウンです。良くなったら東京に戻ると思います。
引っ越しは大変でしたが前の松戸→池袋に比べるとワンルームなのでちょっと楽というか、いや、まあいろんな人に手伝ってもらったんですがなんとか終わりました。ブラ彦さんに貰った32型の液晶テレビがブチ割れていた以外は概ね平気です。
「突発コイソ本」というコイソさようならをテーマにしたサプライズ合同本をハッシュマグ片桐ゲルさんに貰ったんですが、僕は心が捻じくれ曲がっているので「もう東京には来るなってことか?」と勘繰ったりして家に着く前にドブに捨てるかシュレッダーにぶち込もうかと思いましたが冷静に見てそれぞれのページはわりと面白いので持ってます。
東京での生活が一区切りした今思うことは、傷付けた傷付けられたみたいな苦い思い出も多いですが、僕が東京で得たもので一番大きいものは、こういう突発コイソ本に限らず、創作であれ美術であれ、とにかくクリエイティブな人脈なのだろうなと思いました。
それは当時は具体的によくわかってなかったけど大学進学で上京してきたとき抱いていた期待が形になったものなのだと思います。

なんか恥ずかしい感じになってきたので実家での生活について書きます。
僕は喫煙者です。一日一箱くらい吸ってました。でも実家は禁煙なのです。お母さんが特にすごい嫌煙家で、嫌煙家って煙草の臭いに対する嗅覚が犬並みじゃないですか。ベランダや勝手口から外に出て2本くらい吸って戻って、タイミング悪くお母さんがいると臭い臭いと言われ、LINEの家族チャットに「タバコ反対!(怒ってるスタンプ)」って書かれてつらい。お父さんはどうかというと、若いころに禁煙に成功してる元喫煙者なのでその辺はわりと寛容に対応してくれるのですが、「たばこの臭いを緩和する方法」を教えてくれたり、「灰皿(今はプリンの容器だったコップを使っている)をいいのにしたら」とか言ってきて、それはそれで、なんかこの微妙に家庭内でダブルスタンダードっぽい状態がつらい。
いや、辞めろと言われたら辞めるしそもそも俺が吸わなきゃいいんですけど、辞めろ!とは言ってこないんだよなあ。(「辞めたいならニコチンパッチを張るといいぞ!」とは言ってきた。)臭いというデメリットはあるけど気分転換や日光浴には欠かせないというメリットもあり。それでも減煙しようとは思っていて、今のところうまく減煙できているから僕個人としてはおっけー。幸い(?)両親共働きで帰りも遅いので割と気兼ねなく吸えるのですが、親も親なりに僕の数々の奇癖に手を焼いているおだろうなと思うと、毎日数回あらぬ方向を向いて「産まれてきてごめんなさい」をやらざるをえない。
(コイソ)