コミティア105お疲れ様でした


お疲れ様でした。
僕は前日は突発本「三駄犬(通称サンダードッグ)」の原稿やったり製本やったりしてたら途中で寝ちゃって、当日の朝出発するギリギリまで11.4号電子版のPDF組んだりダウンロードページのHTML書いたりしてほぼ寝ずに会場入りしたのですが奇跡的に忘れ物をまったくしなかったのでラッキーでした。
毎回本をテーブルに直置き平置きで殺風景な感じだったんですが今回は箱と本立てかけるやつを導入してかつてないほどちゃんとしたスペースになりました。
すごく疲れていたし眠くて、もはや全てをやり遂げた気分で「コミティアなんてどうでもいい」の境地でした。ブースの設営が終わって新刊一冊ずつ持ってすぐ帰ろうと思っていたんですが、なんか買いたい本のこと思い出して買いに行ったりたばこ吸いたいとか思って喫煙所に行ってだらだらしてたらいつのまにか閉会してましたってかんじでした。


11.4号はダウンロードリンクとパスワードを印刷したペラ紙を200円で売るみたいな感じだったんですがペーパーか何かと勘違いしてお金払わずに持っていっちゃう人がいたりいなかったりでハラハラでした。
僕はいつも、本の頒価を考えるとき、(建前としては)印刷費とか経費とか抜きにして、その金額分の価値があると思ってその値段をつけてるつもりです。その場に本という物体があってもなくてもコンテンツはコンテンツとしてあるわけで、それで紙ペラを200円で売ることにしたんですがやっぱり売れ行きの悪さは否めず。
うまく言えないですがインクを染み込ませた紙を売ってるわけじゃないっていうことです。
とか言ってますが同人電子書籍みたいなのってやるの初めてだったのでいろいろ手際が悪くて、うまくいかないところもあったのでもっとうまいやりようはあっただろうなという反省はある。
でもなんか僕も一読者として、本誌に載ったjeliさんの小説やカミヤンの漫画の自作品解説を読むと面白さが64〜83%増なのであんま売れなかったのはちょっぴり悔しいです。
通販とかどうするかは考え中ですがやることにはやるのでそん時にはよろしくお願いしますといわざるをえない


あとがきにも書きましたが今回でミニコミ軌道ラウンジは一段落、という感じで、次はどんな本を出そうかな、なんて考えたりしながら怪我した指の抜糸が外科に行ったら、待合室の格言つき日めくりカレンダーが「終わりは始まりの第一歩」みたいなことが書いてあってなんか感慨深くなったりして。今後軌道ラウンジがどうなっていくかは考え中ですがネタは掃いて捨てるほどあるので今後とも軌道ラウンジをよろしくお願いします。