コミティア126レポ
こみちあお疲れ様でした。
ここのところマジで調子悪くて2週間くらいずっと寝込んでいたんでマジで疲れた。疲れたというかくたびれたというか。
そんなだったけど久しぶりにちゃんと本ができてよかったです。
印刷所に発注して作る本としては去年11月のSF本以来…?まるっと1年ぶり…?(イラスト集「obsession」も発注してやったけど本ではないし手作業がめちゃくちゃ多かったのでノーカンとさせていただきます)
そんななので入稿データ作ってるときも44ページという量にピンときてなくて、会場で段ボール開けて本見たら思わず「薄っ!」と言ってしまったが、同人誌としては一般的な量だし、内容的にはこってり特濃、しかもデザートつきという感じなのでまあいいかって。
告知記事に書いたりもしてますが極私的な趣味の話を好き勝手書いて本にするの地味におもろいので、綴り間違ってるけどreccessシリーズとして続き物にしようと思ってます。こういうタイプの本を出すたびに思うのですが、こういうのに興味ない人にこそ、だらだらと読んでほしいタイプの本です。まったく現実的ではないですが「興味ない割」とかできたらなあ…って。まーいつまで経っても宣伝が下手くそ。次は5月か、夏にやろうかなあ、と思っております。
通販も即始まっておりますので「文フリに行ってた」「AKガーデン楽しかった」「お金がなかった」という人はどうぞお買い上げくださいな。
文フリ…というと、なぜかコミティアと文フリは開催日が高確率でカブるので高確率で行けないんですが…同日開催イベントとしてはゲームマーケットの他に、ビッグサイト前でフリマみたいなのをやってたらしく、ごうてん君がモノポリーのLSIゲーム(しかも完動品!)を買っていてちょっとうらやましかった。左下のダイスが2ツくっついた形のボタンがかっこいい。
サークルの運営を一新する前のミニコミ版、当時を知ってる人があまりいないので割と売れる感じがあったので、「売れろっっ!」という願いも込めて何冊か持っていったのですがあまり売れなかった。6年前の本とかどうすりゃいいんだ。内容的には好きなんですけど、やっぱり作った本人からしても古さは否めない。
佐藤一繝さんの「鉄幻コークス」に行くと本誌に掲載した実物部品が置いてあり、「スペースに置いてもよかったんですけどね〜」なんて話した。僕もそう思っていたのだけど、鉄道部品はまだしも、他の記事にあてはめると「衣類」「太鼓」「拳銃」になってしまうのでやめたのでした(特に拳銃がアカン)。
実際触らせてもらったんですが、パカっと蓋を開け、接点兼レバーをガッチャコンとやるのかなり楽しいです。ガチの素材でつくられたフィジェットツールじゃないですけど、いじってるだけで手持ち無沙汰を解消どころの話じゃなく楽しい。モノレールの運転席とかについてるスイッチモジュールなので、販売に際して裏側の配線がバッツリ切り取られており、うまい具合に結線しなおせば他の用途にも使えるかもしれませんね。サイズとしては小型だけどレバーがでかいブレーカーという感じ。パソコンや給湯器の電源とか…につけてお風呂に入ったりするたびにガッチャコンってやんの。風呂嫌いも克服できるだろうよ。メカ的にかなりシズるアイテムと言わざるとえない。
僕の個人誌「ペンギンの赤ちゃん」は久しぶりに完売してしまいました。なんとなく右綴じの横書きにしたんですが、縦書きで半角英数が横向きになっちゃったりとかがなくて楽だった。
前回(タイトル:焼肉のタレで野菜炒めを作ろう)のが半分チョイしか売れなかったのに。タイトルや表紙がえげつないほど売上に影響するとわかったので、コイソの個人誌だとわかりやすいようなナンバリングタイトルをつけようとマジで思いました。がっつり売上に影響するのにタイトルでボケようとするのよくないですね。でも去年夏に出した「致死量のにんにく」という意味のないタイトルに惹かれて買ってみた、という方もおり、悩ましいですね…毎回題字のフォントを選んだりするの楽しいし…。
基本的に個人誌コピー本は入稿してからイベントまでの間に作って、売れ残りを次回に持越したりしないし通販もしないんですが、今回は完売しちゃったので仏壇エアガン事件のくだりだけPDFでDL販売してます。ぶっちゃけ短いですが、ただの抜粋ではなく更に更に詳細に書いているので是非。
前回に引き続きシールも作ったのですが、基本的にドンドン雑に貼ってくれ!なくなったらあげるから!みたいなスタンスなので丁寧に包装したりとかはしてないんですよ。もちろんイカしたイラストステッカーが台紙入の個包装ビニール袋に入ってるとかっこいいですが、なんか個人的にはその状態で完成されている感があって貼りづらいので…。なので、こういってはアレですがあまり労力をかけずに作成していて、既存のイラストを素材にしたりしてるんですが、「こういうのが欲しい!」みたいなのがあったら即反映しますのでリクエストお待ちしています。
売上数のカウントをちゃんと見てないのでわかりませんがシールだけ買っていかれる方もおったようです。稀有!
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個人的なお買い物としては月末で金がなかったり、知り合いのスペースが固まって配置されていたので、会場をぐるぐる回っているうちに一目惚れで買っちゃうみたいなのがなくて、主に500円以下のアイテムしか買えなかったのが心残りですが、久しぶりに会いたい人に会えたりしたのでよかったです。スペース前で無駄に立ち話しちゃうの邪魔だから絶対やめたほうがいいんだけど、打ち上げに来ない人とかもいるのでついやってしまう。
更に個人的な話でアレですが…オモコロ等で記事を書いている工作系ライター・マンスーンさんがよく本を買ってくれているようなので、買いに来てくれたら鉄砲工作に使おうと思っていたポリパテ120gのチューブ(未開封)を渡そうかと思ったんですが、離席中に来てくれていたらしく…。その後喫煙所にいたので挨拶しましたが、一緒にラジオやってるたかやさんがモンゴルナイフの帽子を被っていてホンマに仲ええんやなあと。仲いい人たちを見かけるとホンワカしますね。ファンだからと言って突然ポリパテ120gチューブを手渡すのは間違っているのかもしれない。僕は人間やるのたぶん1回めだと思うから人間関係の距離感覚測るのヘタクソなんですよ。
あと、今回は打ち上げがどうなんのかなあ…前回は行きつけの店が改装中だったので年内にはリベンジしたいなあと思っていたのですが、なんか結局大人数でその店に行くことができました。例によって飲酒中の会話はほぼ全て忘れているのですが、なんとなくスケッチブックを出したらみんなが僕の考えたキャラクター「よめ子」を描いてくれたのでメッッチャ嬉しかった。
ふっと起きたらお会計タイムだったが、なんだかめちゃくちゃ腹が減っていたので、店を出て解散した後は同じく空腹を抱えたぺよだ君といんとびーさんと閉店間際のプロントに行ってパスタを食べた。なんか全員即決でカルボナーラを注文した。仲良しか?仲良いですけど。いわゆるシメのラーメンに相当する感じかな…。
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非売品というか試作でロゴ入り指スケボーを持っていったら思った以上に好評でした。
あわよくば売ったろうと思っていて、値段のところが「Ask」になってますが、何も考えてないので、もしAskされてもデカめに唸るだけなんですが。
絵描きの「スケボーのデッキに絵を描きたい」という願望をミニマルに叶えられるし、キーホルダーにもできるし、こういうのみんなもほしいだろ?なあ!だから次はいろいろ作って指スケボーを売ろうと思います。ただ、単価がどうしても高くつくのでコスト的な問題で難しいし、そもそもスケボー文化をあまり知らないのでわりと前途多難です。カタログとか立てかけるスタンド作ってもいいかなあとかいろいろ考えてます。